オンライン家庭教師を試してみたいけど、どんなことに注意して選べばいいの?
すでに始めてみたけれど、あまりいい先生に出会えなくて。
こんな悩みに抱えている方、いらっしゃいませんか。
わたしはオンライン家庭教師の絵里子です。
オンライン専業でチューターを始めて、2年近くが経ったところ。
子どもの学力を向上させられる家庭教師の選び方
どのような点に気をつければよいか
そのポイントをご案内しましょう。
どんな目的で家庭教師を利用したいのかを明確にすること
予習復習と、中間・期末試験の成績アップをはかりたい
勉強が苦手、苦手科目の指導をしてもらいたい
まず目的をはっきりさせて、それに合ったオンライン家庭教師を選ぶことが大切です。
目的を明確にすることで、大学生教師がいいか、プロ教師の方がいいか。
どんな先生を選んだらいいのかが、明確になります。
受験を視野に入れて対策をしたい場合
中学受験対策
プロ家庭教師か、受験指導経験のある大学生教師、難関私立中学出身の大学生教師がおすすめです。
中学受験では、対策の難しい特殊な問題や、非常に細かい知識が問われる問題が多く出題される傾向があります。
このような問題に対応するために、中学受験では、特に志望校の問題の傾向を熟知したこれらの教師に教わることが効率的です。
塾に通っているけれど、成績が伸び悩んでいる。
塾の授業についていくことが難しい。
こういった悩みを抱えているお子さんも、多くいらっしゃいます。
実際にわたしが担当したお子さんで、塾の授業が重荷となり、意欲を喪失してしまっている方がいらっしゃいました。
塾と併せてオンライン家庭教師を利用し、分からない問題、苦手な問題をまとめてわたしに質問して、早め早めに解消して、自信を得て、やる気を回復していかれました。
また、難関中学を受験し合格した教師の授業を受けることで、受験への悩みや不安に対して、経験に基づいて適切なアドバイスを受けることができ、先進的なサポートともなります。
※オンライン家庭教師は、短い授業時間の利用も可能です。塾と家庭教師の併用にも好都合です。
高校受験対策
プロ家庭教師か、受験指導経験のある大学生教師、難関高校出身の大学生教師がおすすめです。
高校受験では入試の点数だけでなく、内申点も大切です。そのため、受験直前だけでなく、中学1、2年生から、学習習慣を身に着け、定期テストでもも、点が取れるようになることも大切です。
また、出身地域が同じ教師や、志望校の高校出身など、お子さんにあった教師を選ぶことで、自身の経験を活かし、お子様の学習指導を行うことができます。
受験への悩みや不安に対しても、有益なサポートを行うことができ、お子さんの精神的なサポートも行えます。
大学受験対策
難関大学の場合はプロ家庭教師か、受験指導経験のある大学生教師、難関国公立大学在籍の大学生教師。特に志望校の大学生なら、志望校の出題傾向を熟知しているため、的確に目標を設定し、経験を交えて指導してくれるでしょう。
また、塾や予備校などとの併用も効果的です。
塾や予備校では、模試や、センター試験対策など実践的な授業をたくさん行ってくれますが、個別対応という点では、家庭教師には劣ります。
塾や予備校の授業で分からなかったところをまとめて家庭教師に質問するなど、補助的にうまく活用することで、苦手な部分の補強、学び漏れをなくすことができます。
予習復習と、中間・期末試験の成績アップをはかりたい
お子さまの性格や得意・不得意科目に配慮した指導計画を作成してもらい、目的に合った教師に、お子さまに合った授業を行ってもらいましょう。
定期試験について、事前に対策をしてもらうことはもとより、試験の結果を踏まえて、足りない部分を補強し、次に繋げる指導をしてもらうことが重要です。
日常の勉強のしかた、効率的に勉強するコツについても指導してもらうことが成績アップにつながります。
勉強が苦手。苦手科目の指導をしてもらいたい
勉強が苦手なお子さんは、しっかり基本から理解することが大切。
苦手科目を得意とする先生に、基礎からていねいに教えてもらいましょう。
特に成績が振るわない、とお悩みの生徒さんは、勉強方法がわからないことが多いのです。知識だけでなく、勉強の方法まで教えてくれる家庭教師を選ぶことが大切です。
具体的にどうやってぴったりの先生を見つけたらいいのか
目的をはっきりさせて、オンライン家庭教師の運営会社に伝えてください。
登録された家庭教師の中から、ぴったりの先生を選び出してもらい、体験授業を受けてみることです。
先生との相性もとても重要です。
体験授業で合わないなと感じたら、もういちど選び直してもらいましょう。
必要な環境、機材をご説明します
オンライン家庭教師には、パソコンやタブレットに接続できるインターネット環境が必要です。
リアルタイムで映像と声のやりとりをする必要がありますが、日常的にYouTubeなどの動画を問題なく視聴できていれば十分です。
お子さんと、先生の音声と互いの映像を確認できるように、Webカメラとマイクも必要です。
Webカメラやマイクが家庭になければ、無料で貸し出してくれるオンライン家庭教師の運営会社もあります。
料金について
指導料金は、講師のレベルによって差をつけている会社がほとんどです。
総じてベテラン家庭教師は大学生教師の方が高く、大学生教師も、難関大学に通う教師のほうが高い設定となっています。
詳しくはこちらから
サポート体制
オンライン家庭教師の運営会社は、授業に関する相談や、教師に関する希望など、問題を感じたら、すぐに相談できる窓口を用意しています。
お子さんの受講の様子を、レポートにして送ってくれるところもあります。
また、WEBカメラ、ヘッドセット等の使用機材のレンタルや、使用法なども詳しく説明してくれます。
オンライン家庭教師の運営会社を上手に利用することで、何倍にも効果をあげることができます。