まだ小学生だから、塾に通うのは早いかな。
でも、お友だちは学習塾に通ったり、習い事を初めているようで、呑気にしているのも心配。
あまり、勉強、勉強と子供に言いたくはないけど、机に向かって勉強する習慣を身につけさせたい。
こんなお考えをお持ちのご両親、多くいらっしゃるのではありませんか。
そんなご両親におすすめしたいのが、今、注目を集めている家庭教師システム『オンライン家庭教師』
今までの家に来てもらって指導してもらう家庭教師を、インターネットをつかって、オンラインでパソコンやタブレットの画面を通して指導してもらうシステムです。
わたしは東京大学の学生時代から、家庭教師のバイトをして現在も副業としてオンライン家庭教師で教えています。かれこれ10年以上の指導歴になります。
そんなわたしが、オンライン家庭教師を小学生におすすめ理由をご説明していきます。
特に小学生におすすめする理由
お子さま一人一人に合わせたカリキュラムで指導できる
「小4の壁」
ご存じでしょうか。
学校生活にもなれて、学校では小数など、ぱっと見てすぐに答えを導き出せない単元を学ぶようになります。
このころから、学力差が出始め、勉強につまづきやすい学年とも言われています。
優秀なクラスメイトに対して劣等感を抱いたりする子も出てきます。
では、この時期を無事に乗り切るのには、どうしたらいいのか。
それは、早い段階から、習った漢字をしっかり書けるように。
また、計算でミスをしないように基本問題を繰り返す。
こういった基礎固めの学習を、低学年のうちからしておくことが大切なのです。
毎日、何時間も勉強を強いるやり方は問題です。
そんな時、オンライン家庭教師。
お子さまの学習度合いを把握して、個別にお子さまに合わせたカリキュラムをくんで指導することができるオンライン家庭教師は、小学生にとって最適なシステムと言えるのです。
優秀な教師の指導を受けられる
オンライン家庭教師は、パソコンの画面を通じて指導を行うため、全国どこにいても東大・早慶等の難関大学に通う学生の授業を受けることができます。
受験を視野に入れている場合、志望校について、一対一できめ細かな相談、指導を受けることができます。
希望の曜日、時間帯に受講できる
オンライン家庭教師は、インターネットに接続されたパソコン、タブレット等が準備されていれば、ご希望の時間に受講できます。
もちろん、急な予定が入ってしまって受講時間を変更したい、こんな時も柔軟に対応してもらえます。
また、訪問型の家庭教師と比べても、短い時間の授業も依頼しやすく、オンライン家庭教師の場合、1コマのみでも頼みやすいです。
家庭の負担が少ない
教師がご自宅にお邪魔することがないため、部屋の片付けをしたり、教師のためにお菓子や、お茶の準備をするなど、ご家庭の準備などの負担がありません。
お子さまの負担が軽減される
コロナ禍の昨今、個人指導、しかも画面を通しての指導なので、感染対策も万全である。
小学生がオンライン家庭教師を選ぶ際に注意するべきこと
受講するお子さんの性格に合わせて、やさしくおねえさん、おにいんさいのように指導してくれる学生教師がいいのか、学校の先生のようにしっかり指導してくれるプロの教師がいいのか、考えておきましょう。
どんな目的で家庭教師を利用したいのか、明らかにしておくことは大切です。
・ 日常の学習習慣をつけ、学力をあげたい。
・ 苦手な科目が出てきているので、その指導をしてもらいたい。
・ 学校をお休みすることが多く、そのフォローをしたい
受講を決める前に体験授業を受けることができるので、お子さんの性格、目的について事前に運営する会社に伝えて、それに合わせて先生を選んでもらい授業を受けるようにしましょう。
特に先生との相性は大切です。
体験授業が終わったら、お子さんの意見をじっくり聞いて、よりよい先生を見つけられるといいですね。
Q:もし、ちょっと先生と合わないなって思ったらどうしたらいい?
早めに会社にご相談ください。
沢山の優秀な先生がいます。交代してもらえます。
Q:オンライン家庭教師は画面を通しての指導なので、対面式とでは子供との距離が違うのでは?
ほとんど、変わりなく指導できていました。
ただ、お子さんがまったくやる気にない場合、遊んでしまっている場合など、指導の限界を感じることはありました。
Q:授業がスムーズに進んでいるか、心配。親に知らせてくれたりしますか?
オンライン家庭教師の運営会社が、しっかりサポートをしてくれます。気になることは、サポート窓口に連絡しましょう。先生が授業の内容や、お子さまの受講の様子などを、詳しくレポートにして知らせてくれるところもあります。
料金について
オンライン家庭教師の料金体系は「1コマいくら」となっています。
おおむね、月額10,000円~30,000円(1コマ60分~90分/週に1回)が相場となっています。
中学受験を控えている生徒さんの場合は、月々15,000~30,000円。
勉強の習慣をつけたい、学校の授業の補助的に利用したい、といった場合は、10,000~15,000円ほどとなります。
必要な経費は
・授業料(月謝)
・入会金
・教材費
・管理費
※授業料は、先生のレベルによって料金が変わるところがほとんどです。
基本的に学生教師のほうが安く、プロの教師は高めとなります。
授業目的によって料金は変わってきますが、目安としてプロ講師の場合は、学生講師にくらべて1.5倍から2倍の料金となることが多いです。
こちらも参考に
必要なデジタル環境は?
パソコンやタブレットに接続できるインターネット環境が必要です。
リアルタイムで映像と声のやりとりをする必要がありますが、日常的にYouTubeなどの動画を問題なく視聴できていれば大丈夫です。
パソコンやタブレットは、カメラが内蔵されている普通のもので大丈夫です。ただ、学習の質を重視するならパソコンの利用をおすすめします。
カメラとヘッドセット(イヤホンマイク)が必須かどうかは、各社によって異なりますので、事前に聞いてきましょう。
必要なカメラ、ヘッドセットなどの貸し出しをしてくれるところもあります。
もっと詳しくはこちらで