勉強はしているんだけど、ぜんぜん成績があがらない。
受験勉強、中間試験、期末試験で、成績アップにつながる効果的な勉強の仕方がわからない。
そんなあなたに効率のいい勉強法をご案内します。
わたしはオンライン家庭教師の絵里子です。
わたしは東京大学の学生時代から、家庭教師のバイトをしてかれこれ10年以上の指導歴になります。
そんなわたしが、「勉強の仕方がわからない」を克服するにはどう勉強たらいいか、効率のいい勉強法をご案内します。
こんな勉強していませんか?
教科書に載っていることを丁寧にノートにまとめている。
これだけで勉強した気になっていませんか?
まとめたことが、知識となって自分のなかに吸収されているでしょうか。
暗記することには限界があります。整理してしっかり理解することが大切です。
問題集を解くことで、理解できているか、確認することが重要です。
問題集を解いた後、採点だけして終わりにしてしまっていませんか?
間違えたところをしっかり見直し、解き直してみることが大切です。
繰り返し確認することで、苦手な箇所の克服につながります。
暗記することを面倒くさがっていませんか?
英単語や、古文単語など、たくさん覚えなくてはならないことがあります。
でも、暗記することをおろそかにしていると、知識量が少ないため、わからないことが次々に出てきて、前に進まなくなってしまいます。
暗記はくり返しが大切です。一回、二回、三回と続けることで、しっかり覚えられるようになります。
一度ですべてを覚えようとしていませんか?
一度勉強しただけで、覚えられる人はいません。
少しずつでいいので、欲張らずにくり返しましょう。何度もくり返し勉強することで、知識が頭に定着していきます。
睡眠時間を削ってしまっていませんか?
睡眠時間が足りないと、集中力が落ちてしまいます。
そんな状態で勉強しても、かえって時間がかかるだけで効率のよい勉強はできません。
しっかりと勉強に向き合いたいなら、規則正しい生活を心がけましょう。
授業を予習せずにうけていませんか?
ただ、授業をうけているだけではもったいない。
授業時間を十二分に活かすことが大切です。
そのためには、しっかり予習をしておくことが大切です。
予習の段階で、どこがどうわからないのかをはっきりさせておきましょう。
その上で、授業をうけ、わからなかったところをしっかりノートをとって、復習で再確認。
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英語・数学・国語の効率のいい勉強法
英語の効率のいい勉強法
英単語の勉強法
英語の力を伸ばすためには、まず単語の勉強から始めましょう。
学習指導要領で覚えるべきと言われている英単語数。
中学生‥‥‥2000~2500語
高校生‥‥‥4000~5000語
これだけの単語を覚えていないと、教科書の内容は理解できない、ということになります。
英単語を覚えるには、正しい発音で、音読することが大切。
毎日短い時間であっても大丈夫。単語帳をくり返し復習しましょう。単語の意味を推測、イメージしながら覚えると、よりしっかりと覚えられます。
覚えた英単語を使ってみる。
今日あった出来事、将来の夢、身近に起こっていることなど、短い文章で大丈夫なので、覚えた英単語を使って書いてみましょう。
毎日続けていくことで、熟語や文法なども身について、文章としてかたまりで理解できるようになっていきます。
文法の勉強法
教科書の文章を音読し、文法問題集をつかって丸々頭に入れてしまいましょう。
そうすることで、例文がたくさん頭に入ってきます。
そして、自然に文章が作れるようになります。
そのあと、シンプルでわかりやすい問題集を繰り返し解いていきましょう。
何度かくり返すことで、しっかりと英文法の実力が身に付きます。
長文読解の勉強法
英語の長文を解く場合、まずは何について問われているのかに着目して、問題を解きはじめるようにしましょう。
長文の中に意味がわからない単語が出てきた時は、文章の前後の単語や文の内容からそのしながら読み進めるよう心がけていきましょう。
単語の意味を推測する力を身につけるには、普段から長文を読むときに辞書を使わずひと通り問題を解いてみて、答え合わせを行う際に辞書を使う、という習慣をつけていくことが大切です。
数学の効率のいい勉強法
定義や公式の仕組みを論理的に理解し、それをスムーズに応用できるように演習をくり返すことが大切です。
その際、かならず解説の別解も参照し、ひとつの問題に対して、分野横断的に多角的な視点から、とらえなおすよう勉強をくり返していきましょう。
これは当然のことですが、問題を解いていてつまづくところが出てきたならば、そのままにせず、基本にたちかえって確認することが大切です。あいまいなままにしてしまうと、確実に弱点になってしまいます。
数学の理解力を上げるために必要なことは、わからない問題が出てきたときは、前の分野に戻って復習するようにしましょう。
問題集や参考書については、解説が丁寧で豊富であるものを選ぶようにしましょう。解けない問題があった時、その問題を解けなかった理由や、どの段階でつまずいたのかということをはっきりさせることが大切です。
間違えた問題を自分で解けるようにすることが、成績の向上につながります。
国語の効率のいい勉強法
現代文の勉強法
高校2年生までは、文章読解に焦点を当てて勉強するようにしたほうがいいいでしょう。
日頃から読書の習慣を身につけるよう心がけることが大切です。
読解力、記述力をあげるため、文の要旨をまとめることを自分でやってみることも大切です。
問題集を解く場合も、設問にどれだけ答えられたか、何点とれたかをあまり気にせず、文章の意味をどれだけ深く正確に理解できているかに焦点を絞って勉強を続けていきましょう。
選択肢問題については、消去法はあまりおすすめしません。
文章の趣旨に合致する選択肢を積極的に選ぶやり方で解答したほうが好成績をあげられるでしょう。
古文・漢文の勉強法
古典文法(漢文の句形も)を早く定着させることが大切です。
古文単語も計画的に学習していきましょう。
文法にしろ、単語にしろ、本来は英語に比べれば覚える分量ははるかに少ないので、高校のなるべく早い段階で、一通りのことをマスターしてしまったほうが後々楽です。
その上で、読解の問題集を数多くこなしていきましょう。
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模擬試験について
大学受験であれば、高校2年生以降、河合塾や駿大予備校等が主催している模擬試験はかならず受けることをおすすめします。